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【娘の友達】明らかになった古都の闇 魔性の女の本性が判明か(2巻感想)

娘の友達は「中年男性と女子高生との禁断の関係を描いた恋愛サスペンス漫画」です。

1巻では、主人公の晃介とヒロインの古都の出会い、そして禁断の関係の始まりが描かれていました。今回ご紹介する2巻では、さらに2人の関係が深まり戻れないところまで来てしまった感じがします。

また、謎につつまれていた古都について、だいぶその背景を知ることができたと思います。どこか陰があるように感じていた理由もこの巻で判明します。まあ、それでも何を考えているのか分からないミステリアスな部分は残っていますけどね。

それでは、今回もおすすめ漫画の「娘の友達 2巻」を紹介していきたいと思います。
※一部ネタバレ注意

娘の友達2巻 あらすじ

晃介と古都 2人の逃避劇の行方は

1巻のラストで仕事を放り投げて、古都と一緒に現実から逃げ出した晃介。

勢いで行動したことを後悔しながらも、自分ひとりではこんな冒険はできなかったと、不思議と安らかな気持ちになっていました。

そんな晃介をよそに、古都は積極的にアプローチを仕掛けてきます。抱きついてきたり、匂いを嗅いできたりと興奮を隠さない古都。はたして晃介は、この誘惑に耐えることができるのでしょうか。

古都とのいけない休日デート そして最後はホテルへ…

学校で美也(晃介の娘)の面倒を見る代わりに、古都はデートの約束をしてきました。

娘を心配してなのか、それとも単純に古都と会いたかったのかは分かりませんが、結局デートに行くことにした晃介。

急なハプニングが起こり、急いでデートを切り上げようとするも、古都は「家に帰りたくない…」と言いだします。流れのままホテルへと向かう2人。そして服を脱ぎだす古都

思いがけない古都の行動に晃介はどう対応するのか。
そして、最後に晃介は言ってはいけない発言をしてしまうのでした…

2人の関係が娘にバレた!?  晃介と古都の運命は?

美也は、家のゴミ箱で見慣れない絆創膏を見つけます。なんと、それは古都が晃介につけてあげた絆創膏でした。

見慣れない絆創膏をみて、「晃介が何か隠し事をしている」と疑う美也。さらに、古都とデートで行った水族館の半券まで見つかってしまいました。

この証拠をもとに美也は、晃介と古都の関係を怪しむようになります。そして、古都本人に父親(晃介)との関係を問いただすのでした。

娘の友達2巻 見どころ&感想

古都の闇が判明 漆黒の瞳に何を思う

古都が母親から過度な干渉を受けていることが判明しました。

顔をビンタされ土下座させられたり、スマホのパスコードをチェックされたり、それは干渉ではなく、もはや虐待や支配と呼べるものです。

おそらく、このようなことは日常的に起こっているのでしょう。古都が母親を見る目は非常に冷たく、真っ黒な色をしています。それは、すべてを諦め心を閉ざしたような目でした。

この母親からの支配から逃れることはできないと、全く希望を持っていないように感じます。

晃介だけでなく、古都もまた抑圧された日々を強制されていたんですね。だからこそ、自分と同じような境遇にいる晃介に強く惹かれたのかもしれません。

魔性の女「古都」 その本性とは

とんでもない魔性の女に見えた古都も、ただ現実に苦しんでいる普通の女子高生なんだなと感じました。

周囲からの期待に応えるために「良い子」を演じ続ける。そんな現実に耐えきれなくなってしまったのでしょう。だから入浴中の写真を送ったり、ホテルで誘惑したりと、あえて「悪い子」になろうとしているのではないでしょうか。

古都の本性は、普通の優しい女の子だと思っています。

ただ母親との関係だったり、少し複雑な環境で生きてきたせいで、屈折した何かを心に抱えてしまったのではないでしょうか。だからこそ、あの不思議な魅力が出せるのだと思います。

そして、それが古都の美貌と合わさることで、意図せず「魔性の女」となってしまったのでしょう。はたして、古都の魔性は晃介を救うものになるのか、それとも破滅させるものになるのでしょうか。

なぜ晃介は古都に強く惹かれるのか

晃介が苦しんでいるときに現れる古都。そして古都から発せられる言葉は、その時晃介が望んでいる言葉であるため、深く心に突き刺さります。

だからこそ、晃介は古都にすがるように惹きつけられているのだと思っていました。

しかし、それだけでは無いのかもしれません。実はこの巻で、晃介の亡き妻である恵子(けいこ)の顔が判明します。その容姿が古都にそっくりなんです。

全く同じというわけではありませんが、柔らかい表情など雰囲気まで似ていました。もしかしたら、晃介は気づかない内に亡き妻の面影を古都に重ねていたのかもしれませんね。

甘酸っぱいシーンに思わずニッコリ

この漫画は、中年男性と女子高生の禁断の関係を描く作品なので、フレッシュな恋愛漫画ではありません。ただ、この巻では珍しく甘酸っぱいシーンがありました。

それは、晃介が古都にはってもらった絆創膏の上から、普通の絆創膏をはるシーンです。恥ずかしさなのか、周りにバレないためなのか、普通の絆創膏で古都の絆創膏を隠すという場面でした。

晃介も「まるで携帯の電池パックにこっそりプリクラを貼っていたあの頃のようだ」と言っており、昔の青春時代の出来事を思い出していました。

わるい意味でドキドキしてしまう2人の関係の中で、こんな甘酸っぱいシーンが見られるとは思いませんでした。思わずニッコリです。

まとめ

以上、娘の友達2巻の紹介記事でした。

この巻では、古都のことをよく知ることができました。1巻までの謎に包まれた美少女という印象とは大きく違い、現実に苦しむ女の子というイメージに変わりました。

初めは晃介だけに同情していましたが、古都にも同情するようになり、ますます2人の関係を応援したくなってしまいます。

どんな形であれ、2人が幸せになれるハッピーエンドが見たいですね。晃介もですが、古都も本当に救われて欲しいです。

また、古都への印象は大きく変わりましたが、その魅力は健在です。ホテルでの絡みや、そのときの息遣いとか本当にやばかった。臨場感たっぷりでめちゃくちゃ興奮してしまいました(笑)

あいかわらず、晃介だけでなく読者まで振り回してくれる古都ちゃんは最高ですね。
またまた続きが楽しみです!